英樹の体験記

現代の貧困社会に不安を感じる日々。将来を見据え、資産形成を考え始めると共に情報を発信していきたい一心。

国債投資

さて不動産投資の次は国債投資を書こうと思います。

国債とは国庫債権の略称で、日本が発券している債券のことを指します。
この国債を投資家に買ってもらうことで、日本国が投資家にお金を借りることになります。

つまり、国債というのは日本という国が投資家から借金しているということです。
日本がその人からお金を借りていることを証明する「借金証書」みたいなものですね。

国債には他の投資と同じ、利息がついたり、満期などが定められています。
自分達が日本に対してお金を貸す際に、日本に対して利子を付与することができ、満期は短期から長期にわたるまで様々な種類がありますが、満期を迎えた時に全額が償還されます。



国債は公共サービスなどに使われます。特に、道路や橋などの交通整備やダムや堤防などの公共設備は国債で賄われていることが多くなっているそうで。


公共設備の建築は莫大なお金がかかりますので、今の税収入のみで行うと、他の予算を圧迫するため、国債でお金を集め、税収入で何年かに分割してお金を返していくという方法で建設していくのです。 こうした目的で発行されている国債を「建設国債」といいます。


その他にも、東日本大震災のような災害で発生した損害を賄うために集める国債として「復興応援国債」など様々な目的の国債があります。 現時点で日本でも問題になっている「赤字国債」などもあり、経済に直接影響を与える要素ともなっています。


外国との関係性においても、国債は大きな影響を与えることもありますので、その動向には注意しましょう。 国債のシステムを簡単に言えば、国にお金を貸し、一定の年数が経過(満期)してから返却してもらいますが、その借用証書が国債です。


お金を貸す以上は当然利息が発生しますが、通常の国債は年に2回の利息が支払われます。
国債にも様々な種類がありますが、発行から満期までの期間(例えば2年満期、5年満期など)や、利子の支払われ方によって細かく分類されます。


国債は普通の株や投資信託とは違って、借金の相手が国であるがゆえに安全性は高いものの、利回りが低いことが主な特徴です。
つまりリスクはほとんどありませんが、リターンには期待できません。


ちなみに2015年3月募集分の個人向け国債の利率は、5年満期の国債は0.05%。10年満期で、0.26%です。
証券会社などで国債の購入キャンペーンを行う場合もあり、キャッシュバックなどの特典があります。

その時を狙った方がお得ですね。