英樹の体験記

現代の貧困社会に不安を感じる日々。将来を見据え、資産形成を考え始めると共に情報を発信していきたい一心。

「投資信託」「銀行の甘い罠」

「銀行だから安心」「窓口の人が勧めたから」
甘い言葉には必ず裏があると思った方が良さそうです。

失敗した方の体験談を見かけたので書いておこうと思います。


預金額の貯蓄が多いと銀行の方から「投資信託」を勧められる事があるようです。
「毎月分配型」「テーマ型」「通貨選択型」
そういう方は老後の為に貯蓄をしている方も多く、銀行の甘い言葉になびいてしまう事も、、


ここで銀行の形に言われるがまま契約をしてしまうと、その「投資信託」は「お荷物」になります。


銀行の壁に貼りだされている投資信託人気ランキングは「投資家にとって不利な商品」が並んでいます。
「毎月分配型」は毎月銀行の利息のようにお金が分配されますが、投資家から集めた元本を取り崩しているものも少なくない。


「テーマ型」は旬を過ぎたら利益を出しづらく長期投資には不向き。

「通貨選択型」は商品内容が複雑でリスクも大きいのが特徴。


投資信託には手数料がつきものです。
 購入時に支払う「販売手数料」
 投資信託を持っている間ずっと支払う「信託報酬」。
「毎月分配型」「テーマ型」「通貨選択型」などの商品は共通して手数料が高く、利益の出しにくいものばかり。

「人気ランキング」とは金融機関が売りたい商品一覧です。

ここで重要な視点は、「なぜその商品をオススメするのか」。売り手側の視点に立つことが大事です。

高い手数料は、売り手が儲かるという事実を認識しなければなりません。人気ランキングは、投資家の人気を反映したものではなく「金融機関が売りたい商品の一覧」に近いと思われます。

そもそもリスクをどれくらい取れるのかは、人によって違うと思います。それなのに人気ランキングというものが大きく張り出されるのは不自然。
そこには「人気があるなら大丈夫(買いたい)」という気にさせようとする金融機関の意図かなと思います。

しかし全ての銀行がそうではありません。
内容が良くて多数の投資家から支持される投資信託もあります。そうした投資信託は、書籍やインターネットで探したほうが良いかもしれません。ネットの場合は個人のブログを見るのも手段の1つです。


自分も色んなブログやサイトを見て勉強中です。
騙される、損が出る、失敗等がないように見据えて続けていこうも思います。